X線写真上の異常は「腰痛」の原因とは考えられないと結論

X線写真上の異常は「腰痛」の原因とは考えられないと結論
エビデンス
■腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した研究によると、
両群間に変形性脊椎症、骨粗鬆症、椎体圧迫骨折などの異常検出率に差は認められなかった。
したがって老化による解剖学的変化が腰痛の原因とは考えられないと結論。
http://1.usa.gov/jb0ly3
新しい腰痛・坐骨神経痛の概念に基づく治療が有効です。
腰痛・坐骨神経痛がどういうものか?
どういう症状がでるのか?原因は何なのか?有効な治療は?やってはいけないことは?どのくらいの期間で治るのか? 等々
ご存知でしょうか?
聞きかじった知識や自分自身の体験などの限られた情報を基に考えて、対処していませんか?
腰痛・坐骨神経痛が治らずに長引いている原因を自ら作ってしまっている可能性があります。
より真実に近い科学的事実に基づき考えることが重要です。
その上で、何をするのか自由に選択されると良いと思います。
このような実証研究によって得られた事実を元にして、再構成された新しい腰痛・坐骨神経痛の概念に基づく治療が有効です。