「骨粗鬆症椎体骨折」椎体形成術の適用は支持を得られない

「骨粗鬆症椎体骨折」椎体形成術の適用は支持を得られない
エビデンス
■有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者131名を対象としたRCTによると、
経皮的椎体形成術群と対照群(保存療法)を比較したところ、
両群間の疼痛および活動障害に差は認められず、
椎体形成術の適用を支持する結果は得られなかった。
http://1.usa.gov/kvXvxo
新しい腰痛・坐骨神経痛の概念に基づく治療が有効です。
腰痛・坐骨神経痛がどういうものか?
どういう症状がでるのか?原因は何なのか?有効な治療は?やってはいけないことは?どのくらいの期間で治るのか? 等々
ご存知でしょうか?
聞きかじった知識や自分自身の体験などの限られた情報を基に考えて、対処していませんか?
腰痛・坐骨神経痛が治らずに長引いている原因を自ら作ってしまっている可能性があります。
より真実に近い科学的事実に基づき考えることが重要です。
その上で、何をするのか自由に選択されると良いと思います。
このような実証研究によって得られた事実を元にして、再構成された新しい腰痛・坐骨神経痛の概念に基づく治療が有効です。