腰痛に安静第一は間違い

腰痛に安静第一は間違い
エビデンス
■急性腰痛患者186例を対象としたRCTによると、
安静臥床群、ストレッチ群、日常生活群のうち、最も早く回復したのは日常生活群で、
最も回復が遅かったのは安静臥床群だった。
腰痛に安静第一は間違い。むしろ回復を妨げる。
新しい腰痛・坐骨神経痛の概念に基づく治療が有効です。
腰痛・坐骨神経痛がどういうものか?
どういう症状がでるのか?原因は何なのか?有効な治療は?やってはいけないことは?どのくらいの期間で治るのか? 等々
ご存知でしょうか?
聞きかじった知識や自分自身の体験などの限られた情報を基に考えて、対処していませんか?
腰痛・坐骨神経痛が治らずに長引いている原因を自ら作ってしまっている可能性があります。
より真実に近い科学的事実に基づき考えることが重要です。
その上で、何をするのか自由に選択されると良いと思います。
このような実証研究によって得られた事実を元にして、再構成された新しい腰痛・坐骨神経痛の概念に基づく治療が有効です。