交通事故歴と症状の関係

交通事故歴と症状の関係
エビデンス
■自動車保険制度のないリトアニアにおいて、過去3年間に追突事故に遭った202名と交通事故の経験のない202名を対象に、頚部痛・頭痛・腰痛・神経障害などの有無と頻度を詳細に比較した結果、両群間に有意差は認められなかった。
http://1.usa.gov/RMVVaL
- 「むち打ち症」という概念が、昭和39年頃にマスコミよって紹介されました。報道後、むち打ちの発生率が急増しています。
- その後、ヘッドレストなど衝撃を緩和する装置が普及しましたが、むち打ちは減少していません。
そのことから、心理・社会的要因が絡んでいると考えられています。
新しい腰痛・坐骨神経痛の概念に基づく治療が有効です。
腰痛・坐骨神経痛がどういうものか?
どういう症状がでるのか?原因は何なのか?有効な治療は?やってはいけないことは?どのくらいの期間で治るのか? 等々
ご存知でしょうか?
聞きかじった知識や自分自身の体験などの限られた情報を基に考えて、対処していませんか?
腰痛・坐骨神経痛が治らずに長引いている原因を自ら作ってしまっている可能性があります。
より真実に近い科学的事実に基づき考えることが重要です。
その上で、何をするのか自由に選択されると良いと思います。
このような実証研究によって得られた事実を元にして、再構成された新しい腰痛・坐骨神経痛の概念に基づく治療が有効です。