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公開日:2024/03/28
更新日:2024/08/28
病院や整体・カイロプラクティック・整骨院・接骨院に通っているけど、腰痛や坐骨神経痛が改善している気がしない・・・
という悩みはありませんか?
もしかしたら、ご自身の行動や、周囲との関係性により苦しみ続けているのかもしれません。
そこから抜け出すヒントとして「オペラント条件付け」について解説していきます。
心理学の学習理論では、痛みを科学するにあたって、「痛み」は主観であって、観察することが出来ません。客観的にみることが出来る「痛み行動」を治療対象とします。
■痛みとは、患者のとる行動によって客観的に示される「痛み行動」として捉えます。
「痛み行動」とは? 痛みを表現する行動全てです。
「痛み」は主観的なものであり、その人を観ても「痛み」を抱えているかどうかはわかりませんが、その人に接して、その人の行動を観ることで、”腰を痛そうにしている”ことを感じとって「痛み」を抱えてることに周囲の人は気づくことが出来ます。
例:
顔をしかめる,コルセットを巻く,姿勢を気にする,かばって歩く,腰に手を当てる, 薬を飲む,痛みを訴える, 病院に行く,仕事を休む・・・等
■「痛み行動」と「痛み」は関連性があり、「痛み行動」が増えると「痛み」も強くなります。
ですから、慢性疼痛の治療対象は、痛みそれ自体ではなく、「痛み行動」になります。
上記でご説明したように「痛み行動」は外的、社会的(周囲との関係性の中で)に強化・維持されています。
よく見かける「痛み行動」を強化してしまっている例を下に示します。
例:
その1
病院や接骨院、治療院で、「痛い」と訴えたり、痛そうな表情・仕草をすると、新しい治療を試してくれたり、丁寧な扱いを受けたり、濃厚な治療をしてもらえたりする。
すると・・・
それが患者にとって報酬になり、その報酬欲しさに痛み行動が強化される。そして痛み行動が強化された結果、痛みが更に強くなる・痛みが持続する、ということになります。
更に、その報酬欲しさに痛みが出るようなこともあります。(基本的には無意識に行われています。)
その2
家庭や職場などで”痛いそぶりをする”、”痛いと口に出す”という「痛み行動」をした時に、
周囲の人(家族・同僚・友人等)が、”声をかける”、”助ける”、”仕事を免除される”ですとか、”周囲と同じことをしていても痛みを抱え、大変な思いをしながらもやっていて凄いという高評価”等が患者にとって報酬になり、その報酬欲しさに痛み行動が強化されます。
結果、痛みがその人にとって必要なもの・手放せないものになってしまいます。
”飴と無視”で対応します。
「痛み行動」は無視(傾聴する程度にとどめる)します。
「痛み」を抱えながら”やるべきこと”をやった場合には褒めます。
そうすることで、
「痛み行動」は弱化(減っていく)
「適応行動」「健康行動」は強化(増えていきます)
※無視だけだと、報酬欲しさにより大袈裟に表現するようになることもありますし、周囲の理解が得られないと感じて孤立していってしまうこともありますので、気を付けましょう。
長引いた痛みを一人で治すのは困難なことが多いです。
困ったときは自身で判断せずに適切な処置を受けるために専門家に相談しましょう。
もし、お近くにお住まいで、困っているならば、一度ひまわり接骨院までお問い合わせください。腰痛・坐骨神経痛の専門家の新幡が、ご相談に乗ります。
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