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五十肩で夜も痛くて眠れない…
その原因と解決法とは?

公開日:2025/11/08
更新日:2025/11/11

 肩が痛くて腕が上がらない、夜間の痛みで眠れない…。そんなお悩みを抱えている方は「五十肩(肩関節周囲炎)」の可能性があります。特に40代後半〜60代前半に多く見られるこの症状は、放置することで悪化したり、回復までに長期間を要することも。ひまわり接骨院では、五十肩の原因を根本から見極め、施術とセルフケアの両面から早期改善をサポートしています。この記事では、五十肩の症状・原因・対処法について詳しく解説します。

五十肩とは?その症状と進行パターン

 突然肩が上がらなくなった、服を着るのがつらい、夜寝ていると肩がズキズキ痛む…。こうした症状が現れた場合、「五十肩(正式には肩関節周囲炎)」を疑う必要があります。五十肩は明確な原因がわからないまま肩関節の可動域が制限され、痛みが長期間続く疾患です。次第に日常生活にも支障をきたすようになり、放置すれば「凍結肩」と呼ばれる重度の拘縮状態に進行することもあります。

五十肩の解剖図

五十肩の主な症状とセルフチェック法

 五十肩の代表的な症状は、肩関節の痛みと可動域の制限です。最初は肩の違和感から始まり、徐々に腕が上がらない、後ろに回せない、服の脱ぎ着が困難になるなど、日常生活に支障が出てきます。特に夜間の就寝時に痛みが強まる「夜間痛」が特徴的で、眠れないほどの痛みを訴える方も少なくありません。

 セルフチェックとしては、腕を横から上げてみる、背中に手を回してみるなどの動作で、痛みや引っかかりを感じるかどうかを確認しましょう。

四十肩との違い|似ているようで違う特徴とは

 「四十肩と五十肩は違うの?」という疑問を持つ方も多いですが、医学的には同じ肩関節周囲炎を指します。単に発症年齢によって呼び方が変わるだけで、40代で発症すれば四十肩、50代で発症すれば五十肩と呼ばれるのが一般的です。症状や対応方法は共通しており、早期に原因を見極め、適切な施術を受けることが回復への近道となります。

夜間痛や服の着脱困難など日常動作への影響

 五十肩の特徴的な症状の一つが「夜間痛」です。就寝中、寝返りを打った拍子や、肩が布団に触れるだけで激しい痛みが走り、眠れなくなることがあります。また、洗濯物を干す、エプロンをつける、電車の吊り革をつかむなど、腕を肩より上に上げる動作が困難になることも。こうした日常の些細な動作がつらくなることで、ストレスや生活の質の低下にもつながります。

原因と悪化を防ぐポイント

 五十肩は加齢だけでなく、生活習慣や姿勢、身体の使い方のクセなどが複合的に関与して発症・進行します。放置してしまうと関節の可動域がどんどん狭くなり、日常生活の制限が大きくなるため、早期の見極めと適切な対処が非常に重要です。ここでは、原因とともに悪化を防ぐためのポイントを解説します。

 加齢による関節の炎症や拘縮が主な要因

 五十肩の多くは、肩関節の周囲にある滑液包や関節包といった軟部組織に慢性的な炎症が起きることで始まります。年齢とともに血流が低下し、筋肉や腱の柔軟性が失われやすくなることも背景にあります。

 炎症が続くと痛みだけでなく、関節の動きが制限され、拘縮(こうしゅく)と呼ばれる状態に移行します。この段階で無理に動かすと悪化する場合があるため、適切な評価と対応が必要です。

四十肩・五十肩と健常者の違いを示す図解

 放置すると関節が固まり「凍結肩」へ進行

 五十肩を「そのうち治るだろう」と放置してしまうと、肩関節の可動域が極端に狭くなり、いわゆる「凍結肩」と呼ばれる状態へと進行する恐れがあります。この状態では、痛みがあるなしに関わらず肩が全く動かなくなり、着替えや洗髪といった基本的な動作すら困難になります。重度の拘縮になる前に、専門家による施術や可動域の改善が重要となります。

 市販薬や注射に頼りすぎるリスク

 一時的に痛みを抑えるために、ロキソニンなどの痛み止めや湿布、病院でのステロイド注射などを選択する方も多くいます。確かに症状の緩和には一定の効果がありますが、根本原因へのアプローチにはなりません。薬に頼り続けると、動かす機会を逃し、かえって拘縮が進行することもあります。痛みを軽減しながら動きを取り戻すバランスの取れた対応が大切です。

 五十肩を改善するための施術とセルフケアの両輪

 五十肩の改善には、痛みのある部位だけでなく、全身の動きや姿勢、生活習慣までを総合的に見て対応することが重要です。ひまわり接骨院では、国家資格を持つ施術者が丁寧な検査・評価を行い、施術と自宅でのセルフケアを組み合わせた「両輪のアプローチ」で、早期改善と再発予防を目指します。

 

 初回カウンセリングと可動域・姿勢の検査

 まずは問診とカウンセリングを行い、痛みの出る動作や生活習慣、姿勢のクセなどを詳細にヒアリングします。続いて、肩関節の可動域、筋力、筋肉の緊張状態、姿勢バランスなどを評価します。肩まわりだけでなく、肩甲骨や背中、骨盤の動きも確認し、なぜその肩の痛みが起きたのかを明確にしてから施術方針を立てていきます。

ひまわり接骨院での五十肩の評価・カウンセリング風景

 拘縮した関節と筋膜への徒手療法

 炎症が落ち着いた後の五十肩には、肩関節周囲の筋膜や筋肉の癒着・硬さに対してアプローチすることが重要です。当院では、筋膜リリースや関節モビリゼーション、トリガーポイント療法などを用いて、硬くなった組織を丁寧にほぐし、動きやすい状態へと導きます。無理なく痛みのない範囲で施術を行うため、安心して受けていただけます。

 ストレッチとリハビリ運動で動きを取り戻す

 施術と並行して、固まった肩の可動域を取り戻すためのストレッチやリハビリ運動も重要です。当院では、ご本人の状態に合わせた内容で、安全に行えるよう段階的に指導します。急激に無理をするのではなく、少しずつ動きを出していくことで、拘縮の改善と肩の動作の安定性を取り戻していきます。

 肩甲骨・背中・骨盤まで含めた全身調整

 肩の動きは、肩関節単独ではなく肩甲骨や背中、骨盤との連動によってスムーズに動くようにできています。そのため、肩だけを施術しても十分な改善につながらないことがあります。当院では、骨盤や脊柱の歪み、肩甲骨の可動性などもチェックし、必要に応じて全身を調整してバランスを整えることで、肩の動きやすさを高めます。

 ご自宅でのセルフケアと注意点も指導

 施術の効果を高め、再発を防ぐためには、自宅でのセルフケアが不可欠です。当院では、五十肩の症状や進行段階に応じて、自宅でできるストレッチや体操を丁寧に指導しています。また、日常生活で避けるべき動作や姿勢、正しい腕の使い方についてもアドバイス。症状のある方の生活背景に合わせた実践的なセルフケアを提案します。

 通院の目安と回復の目標設定

 五十肩は個人差が大きく、改善までの期間も人によって異なりますが、週に1〜3回程度の通院が必要です。当院では、具体的な目標を設定し、計画的に改善を目指していきます。また、定期的に施術前の状態を確認して、長期的な身体の変化の進捗状況を確認しながら進めていきます。
「どのくらいでよくなるのか」が見えることで、安心して通っていただけます。

五十肩でお悩みの方へ|改善に向けて今できること

 五十肩は「いつか自然に治る」と思って放置してしまいがちですが、適切な時期に適切な処置を行わないと、関節の動きが戻らないまま固まってしまうリスクもあります。特に「夜間の痛みが強く眠れない」「服を着るのがつらい」「肩が動かない期間が長引いている」といった症状がある場合は、なるべく早く専門的な評価を受けることが望ましいです。

 ひまわり接骨院では、五十肩の進行段階や痛みの状態を見極めたうえで、患者さま一人ひとりに合った施術とセルフケアをご提案しています。無理に動かさず、でも放っておかず、正しいタイミングで動きを取り戻すことが大切です。痛みや不安を抱えている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

ご予約・お問い合わせはこちら

 ひまわり接骨院では、五十肩をはじめとした肩関節の痛みに対して、国家資格者が安全かつ丁寧なアプローチを行っています。初めての方でも安心してご相談いただけるよう、分かりやすく丁寧な説明とカウンセリングを心がけています。

「痛みがつらい」「肩が動かない」「日常に支障がある」などのお悩みがあれば、無理せずお早めにご連絡ください。

 ▶ ご予約は【お電話】または【Web予約フォーム】からどうぞ。

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