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足底筋膜炎で歩くと踵が痛い…
二子新地で根本改善を目指すならひまわり接骨院へ

公開日:2025/10/24
更新日:2025/11/07

 足の裏や踵にズキッとした痛みを感じたことはありませんか?特に朝起きた直後の一歩目や、長時間歩いた後に痛みが強まる場合、それは「足底筋膜炎」の可能性があります。足底筋膜炎は、放置することで慢性化し、歩行に影響が出るケースもあるため、早めの対応が重要になります。

 足底筋膜炎の原因から、当院での施術にて対応していることを隅々ご説明させていただきます。

足底筋膜炎とは?主な原因について

 足底筋膜とは、足の裏にある膜状の腱で、かかとの骨から足の指の付け根までを支え、足のアーチを形成しています。この膜に過度な負担がかかると炎症が起き、痛みとなって現れます。特にスポーツ愛好者や立ち仕事が多い方、扁平足の方に見られる傾向が多いです。

足底筋膜炎のイメージ画像

足底筋膜に起こる炎症のメカニズム

 足底筋膜は、日常的に体重を支え続ける重要な組織です。長時間の立ち姿勢や歩行、あるいはジャンプなどの動作によって、踵の骨に繰り返し強い負荷がかかると、筋膜が微細に損傷を受け、慢性的な炎症へと発展します。この炎症が進行すると、朝の起床時や長時間の座位後に一歩目を踏み出すときなどに、鋭い痛みを感じるようになります。

 また、筋膜が緊張しすぎると足裏全体が硬くなり、自然な歩行が難しくなってしまいます。こうした炎症のメカニズムを理解することで、無理な運動や姿勢の改善につながります。

長時間の立ち仕事や歩きすぎによる負担

 足底筋膜炎の原因として特に多いのが、長時間の立ち仕事や歩行による負荷です。足は常に体重を支えており、長時間の使用は筋膜に疲労を蓄積させます。歩き方にクセがある場合や、床の硬い場所で長く立ち続けると、足裏に均等でない圧力がかかりやすくなり、炎症のリスクが高まります。

 特に立ち仕事が多い仕事内容の方に多く見られますので、適度な休憩、靴の見直し、歩行フォームの改善を意識することが、予防・改善の第一歩になるでしょう。

足底筋膜炎の発生機序

扁平足・足アーチの崩れも関係あり

 足底筋膜炎は、足の構造自体にも大きく影響を受けます。とくに扁平足の方や、加齢や運動不足により足のアーチが低下している方は注意が必要になります。足のアーチが崩れることで、本来クッションの役割を果たす足底筋膜に過剰な負荷がかかり、炎症が生じやすくなるということです。

  また、足アーチが不安定だと体のバランスも崩れやすくなり、膝や腰など他部位への影響も出やすくなります。適切な靴やインソールの使用に加え、筋力トレーニングなどでアーチを保つことも重要になります。

扁平足の説明画像

放置でどうなる?悪化する要因

「 少し痛いだけだから」と足底筋膜炎を放置してしまうと、症状が慢性化し、日常生活に大きな支障をきたすリスクがあります。そのため、初期段階では歩き始めだけの痛みでも、進行することで安静時にも違和感を覚えるようになり、やがて歩行困難になるケースも少なくありません。

 また、身体のバランスが崩れることで膝や腰に二次的な負担がかかり、別の症状を引き起こす恐れもあります。悪化の要因について詳しくご説明します。

痛みが慢性化して日常生活に支障が出る

 足底筋膜炎を初期の段階で適切にケアせずに放置してしまうと、炎症が慢性化し、痛みが長期化するリスクがあります。最初は「朝だけ」「歩き始めだけ」といった限定的な症状でも、時間の経過とともに安静にしていても鈍痛を感じるようになり、通勤や買い物など日常生活に支障が出るようになります。

 慢性化すると筋膜が硬化し、筋肉や腱の柔軟性が失われることで、改善にも時間がかかります。できるだけ早い段階で原因を明らかにし、適切な施術を受けることが、悪化を防ぐ鍵です。

 また、脳や神経が変形(神経の可塑性)して、脳と身体が痛みを記憶(中枢性感作)してしまい、益々痛みを強く感じるようになったり、足底の筋膜が治っても痛みが残る(痛覚変調性疼痛)ようになってしまいます。足底の筋膜だけでなく、この状態も改善する必要が出てきます。

姿勢や歩き方が崩れて他の部位にも影響

 足底筋膜炎による痛みをかばって無意識に歩き方を変えてしまうと、体の重心やバランスが崩れ、膝・腰・股関節など他の部位に余計な負担がかかります。こうした「代償動作」が続くことで、腰痛や膝痛、場合によっては肩こりや頭痛といった全身の不調に繋がるケースもあります。

 また、歩行時の左右差が強くなると、骨盤のゆがみや姿勢の悪化にも影響を与えるため注意が必要です。足の痛みを感じた際は、足裏だけでなく身体全体の動きを見直すことが、根本的な改善に役立つケースが多いです。

 

合わない靴・生活習慣が症状を助長する

 足底筋膜炎の症状は、日常的な生活習慣の中で悪化することがあります。特に足に合っていない靴を履いていると、足裏にかかる圧力が不均等になり、筋膜への負担が増大します。硬すぎるソールやクッション性のない靴、サイズの合っていない靴などは注意が必要です。

 また、歩き方のクセや運動不足、ストレッチ不足も炎症を助長する要因になります。普段のライフスタイルを見直し、必要に応じてインソールの導入や靴の変更、ストレッチの習慣化を取り入れることが、再発防止にもつながります。

オフィスワークでのシューズ

接骨院での施術

 足底筋膜炎に対して効果的な施術を行うには、まず症状の本当の原因を見極めることが不可欠です。ひまわり接骨院では、単に痛みのある部位に対処するのではなく、全身のバランスや生活習慣も含めて総合的に評価し、根本的な改善を目指します。

 

評価と検査で根本原因を特定

 足底筋膜炎の症状は人によって異なります。そのため当院では、まず初回に20分以上かけてカウンセリングと検査を行い、痛みの原因を徹底的に分析します。

 足裏だけでなく、姿勢、関節の動き、筋肉のバランスなど、全身を評価することで、根本原因にアプローチすることができます。

  問診では、日常生活での動作や靴の履き方、過去のケガ歴も丁寧に伺い、施術内容の方向性を明確にしていきます。

国家資格者による施術

 当院では、柔道整復師の国家資格を持つ施術者が対応しております。筋膜リリースや手技療法、ストレッチなどを組み合わせ、筋肉や関節の動きをスムーズにしながら、足底筋膜への負担を軽減していきます。

 また、無理のない範囲での調整を心がけ、痛みを伴わない施術を行うことで、リラックスしながら継続して通院していただける環境を整えています。患者様の状態やご希望に合わせた施術を提供することを大切にしています。

国家資格者が問診する様子

足裏だけでなく全身のバランスを調整

 足の痛みは局所的な問題に見えがちですが、実際には身体全体のバランスが影響していることが少なくありません。

 当院では、足底だけでなく骨盤・背骨・肩甲骨などの連動を確認し、姿勢や歩行のクセを矯正することで、再発を防ぎながら身体の使い方そのものを整えていきます。

 これにより、足底筋膜炎の根本的な改善とともに、他の不調予防にもつながります。日常生活における動作指導やエクササイズの提案も行っています。

セルフケアや靴の選び方の指導

 施術の効果を持続させるためには、日常生活でのセルフケアが欠かせません。当院では、足裏やふくらはぎのストレッチ法、ゴルフボールを使った筋膜ほぐし、正しい靴の選び方などを具体的にアドバイスいたします。

 特に靴は、症状の予防や再発防止に直結する重要な要素です。患者様一人ひとりの足の状態やライフスタイルに合わせて、適切なインソールの使用や靴の見直しもサポートいたします。継続的なセルフケアが、痛みのない生活を取り戻すカギとなります。

自宅でできるセルフケアと生活習慣の工夫

 足底筋膜炎の痛みは、放置すればするほど改善に時間がかかります。歩くたびに痛む踵や足裏の不快感は、毎日の生活に大きなストレスとなり、行動範囲の制限にもつながります。

 痛みが出始めた初期段階で適切な対応を取ることで、症状の進行を防ぎ、改善までの時間を大幅に短縮できます。

 ひまわり接骨院では、痛みの出ている箇所だけでなく、体全体のバランスや日常生活の癖にまで着目して施術を行います。根本からの改善を目指したい方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの足の痛みに寄り添い、快適な生活を取り戻すお手伝いをいたします。

 

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