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公開日:2026/02/14
更新日:2026/00/00
神経障害を伴う慢性坐骨神経痛に対する薬物療法の段階的なガイドラインを解説しています。
三環系抗うつ薬、SNRI(デュロキセチン)、ガバペンチン系薬剤が最も推奨される第一選択薬として位置づけられ、中等度から高いエビデンスに基づき推奨されています。
第一選択薬で効果不十分な場合は、トラマドールや外用剤が検討されますが、副作用や依存性のリスクから強オピオイドは最終的な選択肢とされています。
欧州、米国、日本で治療方針に細かな違いはあるものの、いずれも副作用に応じた用量の調整や個別化された治療の重要性が強調されています。
全体として、薬物療法の効果は限定的であるため、改善が見られない場合には神経ブロックや手術といった非薬物的な介入への移行も示唆されています。
神経障害性疼痛を伴う坐骨神経痛に対する第一選択薬とその特徴について詳しく説明します。
欧州、米国、および日本のガイドラインやメタ解析の結果を総合すると、坐骨神経痛の初期治療として最も一貫して推奨されている第一選択薬は、以下の3つの薬剤クラスです。
• 代表的な薬剤: アミトリプチリン
• 特徴:
◦多くのメタ解析において、他の比較薬剤よりもNNT(1人の患者で50%以上の除痛を得るために必要な治療患者数)が低い(=効率が良い)と報告されています。
◦高いエビデンスの質に基づき、国際的なガイドライン(NeuPSIGやEFNS)で強く推奨されています。
• 注意点:
◦ 抗コリン作用(口渇や便秘など)や、高齢者における心伝導リスクに注意が必要です。
◦ 心疾患がある患者への使用には慎重な検討や心電図検査が必要になる場合があります。
• 代表的な薬剤: デュロキセチン、ベンラファキシン
• 特徴:
◦ 第一選択薬として強く推奨されており、50%の痛みの軽減に対するNNTは約6.4とされています。
◦ 日本のコンセンサスでも、慢性神経障害性疼痛に対する最前線の薬剤として推奨されています。
• 注意点:
◦ 主な副作用として、吐き気、眠気、血圧への影響が挙げられます。
◦ 肝疾患のある患者や、他のセロトニン系薬剤との相互作用に注意が必要です。
• 代表的な薬剤: プレガバリン、ガバペンチン(日本のガイドラインではミロガバリンも含まれます)
• 特徴:
◦ 50%の痛みの軽減に対するNNTは、プレガバリンが約7.7、ガバペンチンが約7.2と報告されています。
◦ 日本を含む各国のガイドラインで、神経障害性疼痛のフロントラインとして強力に推奨されています。
• 注意点:
◦ ふらつき(めまい)や眠気といった副作用が頻繁に見られるため、**少量から開始して徐々に増量(漸増)**することが重要です。
◦ 副作用による治療中止率が比較的高いため、慎重なモニタリングが求められます。
• 効果の個人差: 薬剤の全体的な効果は中程度であり、プラセボ反応も大きいため、個々の患者の痛みのタイプや安全性のプロファイルに合わせて、個別化された薬剤選択が推奨されます。
• 併用療法: 単剤で効果が不十分な場合、三環系抗うつ薬とガバペンチノイドを組み合わせるなどの併用療法が、相加的な利益をもたらすというエビデンスもあります。
• 非薬物療法との併用: 薬物療法のみに頼らず、必要に応じて専門医への紹介、硬膜外ステロイド注射、あるいは手術などの介入を検討することも重要です。
※なお、一般的な腰痛によく使われる**NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)**や経口ステロイドについては、坐骨神経痛(神経根症状)に対する推奨度はガイドラインによって異なり、エビデンスも一貫していません。
第一選択薬(三環系抗うつ薬、SNRI、ガバペンチノイド)で十分な効果が得られない、あるいは副作用で継続できない場合の次なる選択肢について、ソースに基づき説明します。
第一選択薬以外の推奨については、ガイドライン間での合意が比較的弱く、推奨の強さも限定的である点に留意が必要です。
第一選択薬が効かない場合、以下の薬剤が検討されます。
• トラマドール: 第一選択薬が失敗した際の経口鎮痛薬として推奨されています。ただし、耐性、依存性、長期使用の安全性には注意が必要であり、慎重なモニタリングが求められます。
• リドカインパッチ(外用剤): 局所的な末梢神経障害性疼痛に対して、第二選択肢として提案されています。全身性の副作用が少なく、忍容性が高いのが特徴です。
• 高濃度カプサイシンパッチ (8%): 末梢神経障害性疼痛に対する第二選択の局所療法として弱い推奨がなされています。50%の除痛に対するNNTは約10.6と報告されています。
単剤で効果が不十分な場合、異なるクラスの第一選択薬を組み合わせる方法があります。
• 組み合わせの例: 三環系抗うつ薬(TCA)とガバペンチノイドの併用などは、相加的な利益をもたらすというエビデンスがあり、欧州のガイドライン等でも支持されています。
第一・第二選択薬でも効果がない難治性のケースでは、以下の選択肢が検討されますが、リスクとベネフィットの慎重な評価が必要です。
• 強オピオイド: 他の手段がすべて失敗した場合の最終的な選択肢(第三選択)として位置づけられています。依存、耐性、副作用のリスクがあるため、厳格な患者選択とモニタリングの下で使用されます。
• ボツリヌス毒素A: 一部のガイドラインで末梢神経障害性疼痛の第三選択肢として検討されていますが、坐骨神経痛(神経根症状)への適用についてはエビデンスが限られています。
薬物療法が不十分な場合、専門医による以下の処置が検討されます。
• 硬膜外ステロイド注射: 持続的な症状がある場合に検討されます。
• 手術(神経除圧術など): 症状が改善しない、あるいは進行性の麻痺(神経欠損)がある場合に選択肢となります。
坐骨神経痛の治療効果には個人差が大きく、プラセボ反応も高いため、個々の患者の痛みのタイプや安全性、患者の好みに合わせて治療を個別化し、定期的に再評価を行うことが推奨されています。また、必要に応じて非薬物療法との併用も検討すべきです。
参考文献に基づき、坐骨神経痛に対する湿布や塗り薬などの外用薬の有効性と位置づけについて説明します。
結論から申し上げますと、外用薬は坐骨神経痛(神経障害性疼痛を伴うもの)に対して**「第二選択薬(第一選択薬が十分に効かない場合の選択肢)」**として位置づけられていますが、その使用にはいくつかの特徴と制限があります。
ガイドライン等で言及されている主な外用薬は以下の通りです。
• リドカインパッチ: 局所的な末梢神経障害性疼痛に対して、第二選択肢として提案されています。
• 高濃度カプサイシンパッチ (8%): 同じく第二選択の局所療法として弱い推奨がなされています。
• メリット(忍容性の高さ): 飲み薬(全身投与薬)と比較して副作用が少なく、安全性が高いのが大きな特徴です。全身性の副作用はまれで、主な副作用は貼った場所の局部的な反応に限られます。
• デメリット(限定的な適用): これらの外用薬は、坐骨神経痛のような「神経根」に起因する痛みよりも、より表面に近い**「局所的な末梢神経障害性疼痛」**に対して推奨される傾向があります。そのため、坐骨神経痛そのものへの適用については、推奨の強さが限定的(弱い推奨)となっています。
日本でよく使われる**NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)**を含む湿布や塗り薬については、坐骨神経痛(神経根症状)に対する有効性のエビデンスが一貫していません。ガイドラインによって、推奨しているものもあれば、推奨していないものもあり、コンセンサス(合意)が得られていないのが現状です。
湿布や外用薬は、「飲み薬の副作用が心配な場合」や「第一選択薬で効果が不十分な場合」です。
参考文献に基づき、坐骨神経痛における湿布(外用薬)と飲み薬(内服薬)の併用について回答します。
結論から申し上げますと、湿布(外用薬)と飲み薬(内服薬)の併用は一般的に行われており、安全性や効果の面でも検討される選択肢の一つです。
具体的な理由は以下の通りです。
リドカインやカプサイシンなどの外用薬は、飲み薬に比べて全身への影響(全身性の副作用)が非常に少ないのが特徴です。そのため、内服薬と併用しても副作用が重なりにくく、忍容性が高い(体が受け入れやすい)というメリットがあります。
一つの薬剤で十分な効果が得られない場合、異なる種類の薬剤を組み合わせる**「併用療法」**がガイドライン等でも検討されています。
• 例えば、第一選択の飲み薬(三環系抗うつ薬とガバペンチノイドなど)を組み合わせることで、**相加的な利益(効果の上乗せ)**が得られるというエビデンスがあります。
• 外用薬についても、第一選択の飲み薬で効果が不十分な場合や、副作用で飲み薬を増やせない場合の第二選択肢として位置づけられており、併用されることがあります。
• 薬剤の種類: 坐骨神経痛(神経障害性疼痛)に対してエビデンスがある外用薬は、主にリドカインパッチや高濃度カプサイシンパッチです。一般的な消炎鎮痛剤(NSAIDs)の湿布については、坐骨神経痛への効果に関する合意がまだ得られていません。
• 個別化された選択: 治療は患者さんの痛みのタイプや安全性のプロファイルに合わせて「個別化」されるべきだとされています。
湿布と飲み薬を併用することは、特に飲み薬だけでは痛みが抑えきれない場合や、飲み薬の量を増やしたくない場合の有効な手段となり得ます。ただし、現在お使いの具体的な薬剤の組み合わせについては、医師や薬剤師に相談して、ご自身の症状に最適であることを確認することをお勧めします。
はい、複数の薬を組み合わせることで、鎮痛効果を高めることは可能であり、臨床的にも推奨されるアプローチの一つです。
参考文献に基づき、薬剤の併用に関する具体的な内容を説明します。
単一の薬剤(単剤療法)では十分な効果が得られない場合、異なる種類の第一選択薬を組み合わせる**「併用療法(Combination therapy)」**が検討されます。
• 具体的な組み合わせ: 例えば、三環系抗うつ薬(TCA)とガバペンチノイドを組み合わせることで、**相加的な利益(効果の上乗せ)**が得られるというエビデンスがあります。
• ガイドラインの推奨: 国際的なガイドライン(EFNSやNeuPSIG)においても、単剤で不十分な場合にはこのような併用が支持されています。
坐骨神経痛などの神経障害性疼痛に対する薬剤の全体的な効果は、**単剤では「中程度(modest)」**にとどまることが多いためです。
• 一つの薬の量を増やしすぎると副作用のリスクが高まりますが、異なる作用機序の薬を組み合わせることで、副作用を抑えつつ鎮痛効果を最大化できる可能性があります。
• そのため、ガイドラインでは患者さん個々の痛みのタイプや安全性に合わせて、治療を**個別化(個別調整)**することが推奨されています。
飲み薬(全身投与薬)に外用薬(湿布や塗り薬)を併用することも有効な戦略です。
• リドカインパッチやカプサイシンパッチなどの外用薬は、飲み薬と比較して全身性の副作用が非常に少なく、忍容性が高いのが特徴です。
• 飲み薬の効果が不十分な場合や、副作用のために飲み薬の増量が難しい場合に、第二選択肢としてこれらの局所療法を「上乗せ」することが検討されます。
第一選択薬やその併用でも効果がない(難治性)の場合は、さらに以下のステップが検討されます。
• 第二選択薬の追加: トラマドールなどの弱オピオイドの追加。
• 第三選択薬への移行: 慎重なリスク評価の上での強オピオイドの使用。
薬を組み合わせることは、単剤では抑えきれない痛みに対して有効な手段です。特に「三環系抗うつ薬 + ガバペンチノイド」などの組み合わせは、専門的なガイドラインでもその有用性が認められています。ただし、組み合わせによっては副作用の管理も重要になるため、医師の指導の下で適切な調整を行うことが不可欠です。
薬剤を併用する場合、鎮痛効果が高まる一方で、それぞれの薬剤が持つ副作用が重なったり、相互作用が起きたりする可能性があるため注意が必要です。参考文献に基づき、併用時に特に注意すべき副作用とリスクを整理して説明します。
多くの第一選択薬や第二選択薬に共通する副作用であり、併用によってその程度が強まる可能性があります。
• ガバペンチノイド(プレガバリン、ガバペンチン): 頻繁に見られる副作用として**眠気(傾眠)やふらつき(めまい)**が挙げられます。
• SNRI(デュロキセチンなど): 副作用として眠気が含まれます。
• トラマドール・オピオイド: これらも眠気を引き起こす可能性があります。
• 注意点: 複数の薬剤を組み合わせる際は、これらの症状が強く出やすいため、**「少量から開始して徐々に増量する(漸増)」**という原則が推奨されています。
セロトニン系に作用する薬剤を併用する場合、稀ですが深刻な相互作用に注意が必要です。
• SNRI(デュロキセチン): 他のセロトニン系薬剤との相互作用に注意が必要です。
• トラマドール: トラマドールもセロトニンに影響を与えるため、SNRIや三環系抗うつ薬(TCA)と併用する際は、セロトニン過剰による症状(不安、震え、発汗など)に注意を払う必要があります。
三環系抗うつ薬(TCA)を併用に取り入れる場合に特に注意が必要です。
• 三環系抗うつ薬(アミトリプチリンなど): 抗コリン作用(口渇、便秘、尿閉など)や、心伝導リスク(心臓の電気信号への影響)があります。
• SNRI: 血圧への影響が報告されています。
• 注意点: 高齢者や心疾患のある患者がこれらの薬を併用する場合、心電図検査などの慎重なモニタリングが検討されるべきです。
第二・第三選択薬としてトラマドールや強オピオイドを内服薬と併用する場合の特有のリスクです。
• トラマドール・強オピオイド: 長期使用による依存性、耐性、および関連する有害事象のリスクがあるため、他の薬剤で効果不十分な場合に限り、厳格なモニタリングの下で使用されます。
外用薬(湿布や塗り薬)と飲み薬を併用する場合、全身性の副作用は抑えられますが、貼付部位の反応に注意が必要です。
• リドカイン・カプサイシンパッチ: 飲み薬との併用において全身性の副作用はまれですが、貼付部位の局部的な反応が起こる可能性があります。
参考文献によれば、副作用による治療の中止を避けるため、以下のことが重要視されています:
• 個別化: 患者の併存疾患や安全性のプロファイルに合わせて、薬剤を選択・調整すること。
• 慎重な増量: 副作用の出方を確認しながら、ゆっくりと投与量を調整すること。
• 再評価: 併用による効果と副作用のバランスを定期的に確認し、必要に応じて治療計画を見直すこと。
複数の薬を服用される際は、ご自身の体調変化(特に強い眠気、ふらつき、口の渇きなど)に注意し、異変を感じたら速やかに医師や薬剤師に相談してください。
副作用を抑えるために行われる「少量からの増量(漸増法)」の具体的な進め方について、ソースに基づき解説します。
多くのガイドラインや臨床試験では、**「効果と耐容性(副作用の出にくさ)」を慎重に見極めながら、徐々に投与量を増やしていくこと(漸増)**を基本原則としています。具体的には、以下のような考え方と手順で行われます。
ガバペンチノイドは、ふらつきや眠気といった副作用が出やすく、治療の中断につながりやすいため、特に慎重な増量が重要視されています。
• 開始時: 最初から目標量(維持量)を服用するのではなく、副作用が出ない程度の少量から開始します。
• 目標とする投与量(一例): 臨床試験等で示されているターゲットの範囲は以下の通りです。
◦ プレガバリン: 1日150〜300mgを2回に分けて服用。
◦ ガバペンチン: 1日400〜800mgを3回に分けて服用。
• 進め方: 数日から数週間かけて、痛みの軽減具合と副作用(ふらつき、眠気)の有無を確認しながら、段階的にこれらの目標量まで増やしていきます。
• 個別化(Individualization): すべての患者に同じペースで増量するのではなく、患者一人ひとりの痛みのタイプや安全性、合併症に合わせて調整することが推奨されています。
• 定期的再評価: 薬を増やすたびに、「痛みは十分に改善しているか」「副作用で日常生活に支障が出ていないか」を再評価し、その後の増量ペースを判断します。
• 副作用への対応: 副作用が強く出た場合は、増量を一時停止したり、一段階前の投与量に戻したりするなどして、体が薬に慣れるのを待つ場合もあります。
• 治療の継続: ガバペンチノイドなどは、副作用によって早期に服用を止めてしまう患者が多いため、ゆっくり増量することで治療の中断を防ぐ目的があります。
• ベネフィットの最大化: 坐骨神経痛に対する薬物療法の効果は一般的に中程度(modest)であり、副作用とのバランスを取りながらその患者にとっての最適量を見つける必要があります。
具体的なスケジュールは医師の判断によりますが、**「最初はごく少量から始め、眠気やふらつきがないか確認しながら、数週間かけて目標の量までゆっくりとステップアップしていく」**のが、ソースに示されている標準的な進め方です。
参考文献に基づき、薬の効果を判断するまでの期間やその考え方について説明します。
参考文献には「◯日間で判断する」といった具体的な一律の期間は明記されていませんが、効果を正しく判断するためには**「段階的な増量(漸増)」のプロセスを経る必要がある**ことが強調されています。
坐骨神経痛(神経障害性疼痛)の治療薬は、副作用を避けるために少量から開始し、徐々に増量(漸増)するのが原則です。そのため、効果を最終的に判断するまでには以下のステップを要します。
• 増量の期間: 例えばプレガバリン(1日150〜300mg)やガバペンチン(1日1200〜2400mg程度)などの**目標とする投与量(ターゲットレンジ)**に達するまで、数日から数週間かけて調整が行われます。
• 耐容性の確認: 薬の量を増やしながら、副作用(眠気やふらつき)が出ないか、あるいは体が慣れるかを確認する期間が必要です。
ガイドラインでは、薬物療法が適切かどうかを**定期的に「再評価(reassessment)」**することが一貫して推奨されています。
• 目標量に達した段階で、痛みが十分に軽減されているか、副作用とのバランスはどうかを評価します。
• もし第一選択薬を適切な量まで増やしても十分な効果が得られない(難治性)と判断された場合に、初めて第二選択薬や併用療法への移行が検討されます。
効果の判断に時間がかかる、あるいは慎重さが求められる理由として、以下の点が挙げられています。
• 中程度の効果: これらの薬の全体的な効果は「中程度(modest)」であり、劇的にすぐ効くわけではない場合があります。
• 高いプラセボ反応: 神経障害性疼痛の治療ではプラセボ反応(心理的な要因などによる改善)も大きいため、真の薬効を見極めるには一定の観察期間が必要です。
薬の効果を判断するまでの期間は、単に飲み始めてからの日数ではなく、**「副作用を確認しながらゆっくり増量し、目標とする治療量に達してしばらく様子を見るまで」**の期間(通常は数週間単位)と考えるのが一般的です。
具体的な判断のタイミングについては、医師が患者さん個々の痛みのタイプや安全性のプロファイルに合わせて「個別化」して決定します。
[1]N. Attal, G. Cruccu, R. Baron, P. Hansson, T. S. Jensen, and T. Nurmikko, “EFNS guidelines on the pharmacological treatment of neuropathic pain: 2009 revision,” Jan. 2010.
[2]M. Price et al., “Medication recommendations for treatment of lumbosacral radiculopathy: A systematic review of clinical practice guidelines.,” Apr. 2024, doi: 10.1002/pmrj.13142.
[3]Price et al., “Medication recommendations for treatment of lumbosacral radiculopathy: A systematic review of clinical practice guidelines.,” PM & R : the journal of injury, function, and rehabilitation, 2024, doi: 10.1002/pmrj.13142.
[4]K. Robertson, K. Robertson, L. A. G. Marshman, and L. A. G. Marshman, “Gabapentin Superadded to a Pre-Existent Regime Containing Amytriptyline for Chronic Sciatica.,” Pain Medicine, vol. 17, no. 11, pp. 2095–2099, Apr. 2016, doi: 10.1093/PM/PNW052.
[5]N. Attal et al., “EFNS guidelines on the pharmacological treatment of neuropathic pain: 2010 revision,” European Journal of Neurology, vol. 17, no. 9, pp. 1113–1123, Sept. 2010, doi: 10.1111/J.1468-1331.2010.02999.X.
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[7]X. Moisset, “Neuropathic pain: Evidence based recommendations.,” pp. 104232–104232, Apr. 2024, doi: 10.1016/j.lpm.2024.104232.
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