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公開日:2022/06/13
更新日:2026/03/25
坐骨神経痛に対する硬膜外ステロイド注射(腰痛と下肢痛を管理するための一般的な介入法)の効果についてお伝えします。
■合計2470人の参加者を含む25件の臨床試験を対象としたレビュー
目的:腰仙神経根痛を経験している患者の痛みと障害に対する硬膜外コルチコステロイド注射の有効性と安全性をプラセボ注射と比較して評価すること
結論:
硬膜外コルチコステロイド注射は、短期間のフォローアップで腰仙神経根痛の患者の脚の痛みと障害をわずかに軽減する可能性が高い。
治療効果はごくわずかで、臨床的に有意とは見なされない場合がある。
エビデンスの質は非常に低いものから中程度のものまであり、今後の研究によってこれらの結論が変わる可能性がある。
引用元:
09 Apr 2020 - Cochrane Database of Systematic Reviews (Cochrane Database Syst Rev) - Vol. 4, Iss: 4, pp 1-147
目的:坐骨神経痛を患っている患者における硬膜外ステロイド注射(ESI)の有効性を硬膜外または非硬膜外プラセボ注射と比較して評価することを目的とした系統的レビューとメタアナリシス
主な知見:
脚の痛み: 硬膜外ステロイド注射は、6週間(平均差 [MD] -8.6;95%信頼区間 [CI] -13.4~-3.9)および3か月(MD -5.2;95%CI -10.1~-0.2)で、硬膜外プラセボよりも脚の痛みの軽減が硬膜外プラセボよりも優れていることが示されました 。
しかし、最低限の臨床的重要差 (MCID) は満たされませんでした 。
機能状態: 6週間経過時の機能状態についても、硬膜外ステロイド注射は硬膜外プラセボよりも優れていた(MD -4.1;95%CI -6.5~-1.6)。
腰痛: 硬膜外ステロイド注射とプラセボの間に腰痛に対する有意差は認められなかった。ただし、3ヵ月経過時の非硬膜外プラセボ(MD 6.9;95%CI 1.3~12.5)を除いては、 硬膜外ステロイド注射とプラセボの間に有意差は認められなかった 。
治療成功率と鎮痛薬摂取量: 硬膜外ステロイド注射とプラセボでは、治療成功率に差はありませんでした。しかし、 硬膜外ステロイド注射は一部の研究で鎮痛薬の摂取量を減らしました。
合併症: この研究では、硬膜外ステロイド注射に関連する合併症の発生率は低いことがわかりました 。
結論:
エビデンスの質は低~中等度であり、最低限の臨床的重要差 (MCID)は達成されなかったもの、 硬膜外ステロイド注射は硬膜外プラセボと比較して疼痛と障害の短期的な改善に繋がることが文献から示唆されている 。
エビデンスの質が低く、研究の数も限られているため、長期間のフォローアップや非硬膜外プラセボとの比較に関する有力な結論を導き出すことはできない。それでも、硬膜外注射は安全な治療法と考えられています 。
引用元:
11 May 2021 - European Spine Journal (SPRINGER) - Vol. 30, Iss: 11, pp 3255-3264
最新の腰痛診療ガイドラインでは、硬膜外ブロックの短期成績に関するエビデンスは一貫しておらず、長期成績に関するエビデンスも乏しく、
脊柱管狭窄症に対してはリスクとベネフィットを評価できるだけのエビデンスがないとされています。
坐骨神経痛というとブロック注射をイメージする方が多いかもしれませんが、効果がはっきりと証明されていません。
「将来、ブロック注射が無くなる」と言う専門家もいます。ブロック注射の件数が増えていますが、坐骨神経痛患者が減らないからです。
また、慢性期の坐骨神経痛の患者さんに対しては、効果が望めそうな例でも敢えてブロック注射をしないという考えの医師もいらっしゃいます。理由は、患者さんの痛みや除痛への捉われが強くなってしまい長期的視点では、治療が上手く進まなくなってしまうという考えの為です。
ブロック注射を受けても効果がなく大きく落胆してしまう方がいらっしゃいます。おそらく過度な期待があった為かと思います。坐骨神経痛は症状がきつく辛い時期が長いので、仕方がないかもしれません。
ブロック注射を受ける際は、効果があったら運が良かったと思い、効果を感じなかったらそんなものだと思うくらいに期待値を調整すると良いかもしれません。
長期的な視点に立つと、積極的リハビリテーション(生活改善、運動プログラム、体重管理、リハビリ、心理療法、教育プログラム)が、切れ味は鋭くないですが、持続的に快復していきます。
ブロック注射を利用するにしても、坐骨神経痛治療の主役である”積極的リハビリテーション”に参加しやすいようにするのが目的です。決して注射だけで治そうとしないで下さい。
長引いた痛みを一人で治すのは困難なことが多いです。
困ったときは自身で判断せずに適切な処置を受けるために専門家に相談しましょう。
もし、お近くにお住まいで、困っているならば、一度ひまわり接骨院までお問い合わせください。腰痛・坐骨神経痛の専門家の新幡が、ご相談に乗ります。
気軽にご相談ください。
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